技術技能講習センターは東京や千葉、そして神奈川労働局長登録教習機関として活動を行っており、建築や土木等に関わる人に必要な各種講習を実施しています。
墜落制止用器具使用従事者特別教育はいわゆるフルハーネス型安全帯特別教育で、高所作業に携わる方が必要になる可能性があります。
作業床を設置できない2m以上の作業では安全のためにフルハーネス型墜落防止用保護具の使用が必要です。
ただ装着していただけでは、うまく使いこなせなかったり思わぬトラブルを経験したりする可能性があります。
このため、特別教育として追加されたこちらの講習を受けることで、より安全に作業に携わることができるようになるのが特徴です。
講習には免除規定が設けられていて、フルハーネス型安全帯特別教育を検討している人の中でこれまで6月以上フルハーネスを実際に使用した作業に携わっている人は、講習内容が少ないBコースを受けることができます。
こちらで実施されている講習は、団体でも受けることが可能です。
各会場に出向いて受講するものもありますが、組織や団体に対して出張講習も対応しています。
受講したい人数が多い会社等で、会場開催のものに申込もうとすると定員オーバーになる場合があるでしょう。
でも、出張講習を依頼すればその心配がありません。
免除がないDコースを受講するときは受講料の他にテキスト代が発生しますが、リーズナブルで受講しやすくなっています。
申込みはサイト上からも行えますし、用紙をダウンロードしてFAXでも申し込めます。
受講希望者の人数に合わせて、申込み方法を変えられるところも魅力です。